藤城清治 光と影の楽園展2017
今日は少しだけ仕事が早く終われたので、
友人の勧めで
銀座の文教館で開催中の藤城清治さん 光と影の楽園展に行ってきました。
セロ弾きのゴーシュや、
風の又三郎の挿し絵で ご存知の方も多いのではないでしょうか。
こんなにかわいく、
幻想的な作品の作者は、
なんと今年で御年93歳、まだまだ現役とのこと。
93歳にちなんで、
2017年に制作された 93匹の猫と共に のこちらの作品。
1匹ずつ、表情やポーズが違います。
よく見ると、
傘をさした猫ちゃんの隣に、幸せの鈴が。
遊び心に溢れていますね!
幸せな人生が、一枚の絵になって。
人生って一枚にしてしまうと、こんなすぐなんだなとも思ったり。
これらの作品全てが切り絵の影絵になっているとは、本当に素晴らしい、なんて緻密で細かい作業なんでしょう。
プロとは言え、頭が下がります。
猫ちゃんだけでなく、
ピアノもモチーフとしてたくさん描かれていて、
猫と同じように、ピアノも魅力的なものとして説明されていたことは、嬉しい気持ちになりました。
会場は写真撮影OKだったので、
またじっくり子供たちにも見せてあげようと思います。
今日もありがとうございます。
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