池坊555年祭 いけばな展 in 館山
昨日、母の誕生日で連絡したところ、
この土日は 池坊555年祭の花展で大忙しとのこと。
全く知らなかったので、
せっかくなので子供を連れて見に来ました。
家の中にはこんな花材が散乱していて。
いったいどんな作品になっているのかしら?と、
全貌がわからないまま会場へ。
和紙で作った手作りレリーフに、
紅葉が始まったばかりのキブシ。
壁掛けスタイルの自然調の作品でした。
こだわりの?
手作りレリーフは、
和紙の貼り方ももちろん、
吊るす際の全体の重さを考え、素材を工夫したり、
縦のラインの小さな飾りは 何度も試行錯誤を繰り返したどり着いた 秋の垣根、山ぶどうの色味 だそう。
さらにキブシにこんなにたくさん実が付いているものは本当に珍しいそうで、山奥の秘境に生息していた自然のものを 農家の人と一緒に採ってきたと言っていました。
足元には
星型のケイトウとワレモコウ。
そしてアクセントに、
玉紫陽花。
見てくださった方が、
初秋の美しい野山をイメージしてくれるとよいなということだそうです。
一つひとつの作品に、
作者の方の思いと意図があり、
なかなか詳しく聞ける機会はありませんが、
じっくり見ると楽しいものです。
1日目だけで来場者数は400人以上と大盛況だったそう。
私も思いがけず、
たくさん知り合いの方々にお会いできて良かったです(^^)
今日もありがとうございます。
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