花戦さ
この前の土曜日に、
雨降りでしたが 息子と映画を観てきました。
花を生けた記録からちょうど555年の節目を記念して作成されたという華道家元池坊監修の、『花戦さ』です。
初代家元 池坊専好さんと、千利休、豊臣秀吉らを取り巻くハッピーエンドのストーリー。
すごく簡単に言うと 秀吉による圧政に、剣ではなく、花の素晴らしさで 戦いを挑むというお話です。
劇中には 池坊教授陣による素晴らしい作品がたくさん出てきます。
キャストも超豪華。
映像も音楽もとても豪華。
ストーリーもわかりやすく、
私は思っていた以上に面白かったです。
5歳息子は人生2回目の映画鑑賞でした。
前回の ミリオンズとは 全く違う、
いけばなと戦国時代のお話。
それでも途中までは真剣に観ていました。
全体を通してコミカルでほのぼのなのですが、
最後の方に、人が殺されてしまうシーンが少しだけ出てきます。
そこで なんと息子が泣き出してしまいました。
やだ、怖い、もう見ない、長い、帰る、と 小声で私に猛烈アピール。
幸いなことに、会場が空いていたのと、万が一に備え 一番後ろの隅っこ、隣も前も誰もいない場所を確保していたので何とかなりましたが 焦りました。
結局私の膝に移動して、
両耳と両目を強くふさいだまま フィナーレを迎えました。
最後の作品が一番豪華で見応えがあったのになー。
機会があれば、
ぜひ観てみてください。
今日もありがとうございます。
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