いけばな春季展
千葉県館山市で開催された、
いけばな春季展に行ってきました。
毎年この時期に、春の花を楽しんでほしいという趣旨の元、流派を越えて、華道連盟の師範の先生方が大作を出品している展覧会。
こちらは菅沼華玉先生、
私の母の作品です。
自由花なので、
特に決まった型はありませんが、
やっぱりバランスと全体の雰囲気、まとまりを一瞬で作り上げるのは なかなか難しい技。
花材は、
ストレチア、
かすみ草、
レースフラワー、
つわぶきの葉、
椰子の皮、
リューココリーネ、
アンスリウム、
そして、雲のようにもくもくしているのは、
エンゼルヘアー 特殊な繊維質でできています。
つわぶきの葉の中に、
アンスリウムが隠れていたりと、
今回は遊び心のある楽しい作品というコンセプトで作ったようです。
他にも素敵な大作がたくさんで、
ホテルのエントランスにあるような立派な作品がずらりと並び とても良かったです。
今日から新年度。
お花たちもたくさん咲き出しました。
皆さまにとっても、
より良い1年になっていきますように。
私も初心を忘れず、
励んでいこうと思います。
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