蝉の声
ジリジリジリジー、、、、
今日も暑いですね。
さらに、雨が降ったので蒸し暑さも加わり。
梅雨明けしてから、
いっそう蝉の声が大きくなりました。
蝉の声は暑さを助長させますね。
当の私は蝉が大の苦手。
ゴキブリと同じくらい苦手です。
見た目もさることながら、
地面に転がってのたうち回っては止まり、止まってはのたうち回る 気が狂ったような行動が 最大限に苦手です( ; ; )。
苦手なものを克服するには、
相手を知ること。
ということで、今日は蝉について書きたいと思います。
蝉の鳴き声は、
ジー、
ミーンミーン
オーシーツクツク、
カナカナカナカナ、、など、
種類によってたくさん。
ですが、この様に擬声語でいろいろあるのは、
日本だけ。
海外では、単に 蝉が鳴いている、くらいな捉え方だそう。
一方で、世界の文化では、
蝉の抜け殻を食するだけではなく、
地中から飛び出して羽ばたく蝉を、死者の甦りと重ねて、装飾品のモチーフとしたり、
亡き骸と共に蝉を象った玉を納める風習もあるとか。
また日本でも、
短命な蝉を、もののあはれ の象徴として捉え、
家紋に取り入れた武将もいるそうで。
うーん、何だか奥深く思えてきたので、
蝉を嫌うのはやめようかな。
とすぐにはなかなか思えませんが・・・。
見えないくらい遠くで、
高い木の枝から ミーンミーンと鳴かれるくらいは
夏らしくて良いかな、、というくらいですかね(^_^;)。
田舎で育ったくせに
すみません。。。
「閑かさや 岩にしみ入る蝉の声」〜松尾芭蕉〜
あまりにも有名なこちらの句で
終わりにしたいと思います。
セミ克服は、
なかなか一筋縄ではいかないようです。
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