夏の草花 〜オシロイバナ〜

こちら、白粉花(オシロイバナ)です。
シーズンになり、近ごろ良く見かけますね。

オシロイバナは、夜行性の昆虫を引き寄せるために、夕刻から咲き出し芳香を放ちます。
なので 朝は 花は閉じているはず。

ちょうど夕方、保育園のお迎えの頃に、
こんな風に花が開き始めます。
別名、夕刻花、four o'clok(英名) 、と呼ばれるのはそのためです(^^)

夕方から密かに咲くために、
花言葉は
臆病、内気、恋を疑う。
ちょっとネガティブですが、
私は幼い頃から大好きだった花です。

というのも、
ご存知の通り花が咲いたあとになる黒い実から、
白い粉が出るのが楽しくて(*^^*)

やはり息子も同じなようで
おしろい、おしろい、と顔にペタペタしてました。
さて、先ほどから、「花」と表現していますが、
オシロイバナの花びらに見えている部分は、
実は ガク なのでした。

なんと 花びらは無いそうです。

一つの茎にたくさんのカラフルな花をつけて
夏の夕暮れに色をそえてくれます。

でも、一つの花の命はたった1日。

今日の帰り道に、どうぞ見つけてみてください。

いつもありがとうございます。








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